本気のステーキを食べてきた話
おいしいもの食べたら、他の人にも教えたい!
というわけでステーキ食べたお話します。
ただのステーキじゃなくて、「本気出してるな!」と感じたステーキ食べたお話です。
場所は京阪祇園四条駅の近く。
南座の道路挟んで向かいの並び、「天下一品の隣」って言ったらかなりの京都人はあの辺か!ってわかってくれるんじゃないかな。
お店の名前は
Gastromesón Chuleta (ガストロメソン チュレタ)さん。
スペイン料理のお店で一昨年オープンしたばかりみたいです。
ワインやシードルなどお酒のメニューの他、タパスなどお料理のメニューも豊富だったんですが、入店前から決めていたチュレタセットをお願いしました。
お値段、2人前8000円。
普段鳥貴族でキャベツ盛りをエンドレスでおかわりして腹を満たす身分の私には、
なかなか簡単に手が出せるお値段ではないです。
だからこそ期待値が高まります。
あっ お酒はハートランドを頼みました。
小さい方のグラスで650円。
この形のグラスで飲むのは初めて。
密かにお店のロゴ入ってるので特注ですね!
そしてお料理のサーブが始まりましたよ!
最初はタパスの盛合せです。
どーん!
見た目が美しい!
可愛いと美しいを持ち合わせてます。
店員さんが順にお料理の説明してくれました。それによると、
という感じです。
つまり覚えてない!
食べた感想で言うとこんな感じ。
つまり全部おいしい。
プチシューだけ甘味の役割になるのかな。バター?チーズ?みたいなクリームが中に入ってておいしかったです。
出だしで見た目も味も楽しませてもらって、これからどんな展開が繰り広げられるんだろう…と思っていた頃にやって来たのが、
生ハムです!
(正直、後ろでスライスしてくれてるの見えてたから(生ハム…生ハムくるぞ…)と構えてました。)
・36か月熟成スペイン産イベリコ豚の生ハム
・20か月熟成スペイン産トレベレス豚の生ハム
の二種類とのこと(サイトで確認)
両方噛むごとに味が広がります。
イベリコ派かな!いややっぱりトレベレス派だ!とか言いながら交互に一枚ずつ食べる贅沢をしました。
全然違う味なのだけど、それぞれおいしかったです。
その次にやってきたのがサラダ。
今までおしゃれな盛り付けのお料理だったので、このサラダの大盤振舞いっぷりにはサラダ好き大歓喜です。
水菜とルッコラに、削ったチーズがふんわりかかってます。
ちょっと酸味のきいたドレッシングがよく合います。
レタスが参加してないグリーンサラダって初めて食べたかもしれない。
その次にやってきたのは、熱々のアヒージョとパン。
アヒージョはきのこかエビを選べるので、エビにしました。
九条ネギとエビのアヒージョです。
これ、アヒージョだけで食べても十分おいしいのだけど、
このアヒージョのオイルにパンを浸して食べると、
とってもおいしい!
もっと言うと、
オイルだけでなく、海老も一緒に食べると…
あほみたいにおいしい。
脳内でビックバンが起こるほどおいしい。
そもそもこうやって食べるために一緒に出されたんちゃうかいって話なんですけど、
わざわざ特筆するくらいよく合うんですよ。
この組み合わせ考えた人すてき。
私が海老もパンも大好きだからかなぁ。とにかくお気に入りの組み合わせでした。
そして
最後にようやくメインです!
今回の主役です。
牛肉のチュレトン500g!!
でっかーい!
インパクトがすごい
今までのお上品なお料理はすべてこのステーキの引き立て役だったのかなってくらい、大物感があります。
ちなみにスペイン語で骨つき肉のことをチュレタ、特に大振りのお肉のことをチュレトンって言うみたいですよ。つまりこの子は大振り!
いざ一口食べてみると、食感の柔らかさにびっくりします。
ぷるぷるするんです!
結構分厚いお肉で、表面もしっかり焼いてあるので、表面の硬さと中の赤身の柔らかさを両方楽しめる感じです。
お皿に散りばめられてるスパイスをつけて食べるもよし、大振りな万願寺唐辛子と一緒に食べるもよし。
一皿で、びっくりするくらいの満足感を得られます。
本当に、最後の締めに大物が来たなぁ〜
ステーキ!ステーキ食べたな!ステーキ!
と心の底から思いました。
ただ表面の焼き具合がかなり力入ってるので、焦げ目が苦手な人は好みがわかれるかも〜です。
ごちそうさまでした!
京都市内の方まで出て、ちょっとおしゃれに本気のステーキ食いたいなぁって時はぜひ行ってみてください。
ちなみに
お料理関係ないんですけど、
お店のテーブルがアンティークな足踏みミシン風になってることに感激!
なんやこれ!こんな素敵なテーブルあるんか!!とびっくりしました。
ちゃんと足踏みのとこ、動くんですよね。
お店のインテリアもこだわってるところが、さらに素敵だなぁと思いました。
こういう雰囲気がおしゃれなお店を、ひとつ知ることができて良かったなーと思ったのでした。
おわり