お正月に観た映画を流れるように紹介する。
お正月に観た映画について、観た順に簡単な感想とか書いてみました。
とはいえ文章でまとめるのが苦手なので、イラストでの紹介がメインになってます。
あらすじを書くのがこれまた面倒だったので、もし興味を持って頂けたらウィキペディア先生のところに行って丁寧なあらすじを読んでいただくことをおすすめします!
(ネタばれは避けたつもりです)
◆一本目 いまを生きる
厳格な校則のある全寮制の高校を舞台に、そこへ赴任してきた卒業生の英語教師が自由な思想を持って生きていくことの大切さを教えていくお話。
英語教師のキーティング先生が彼らに詩を通して、人生におけるものの考え方について教えるシーンが数多くあるのだけど、その時に出てくる詩がどれも印象的で心に響く。
ヒューマンドラマが好きでよく見るのだけど、こういう映画ってどうしても自分自身と重ね合わせて観たりしてしまう。だから余計にひとつひとつの場面が印象に残ると言うか、心に焼きつく感じがする。
過激な描写もなく(そういうシーンもあるが直接的な表現を避けてある)、とても安心して観れる映画だった。
いまだに気になる映画があっても、R指定ついてると観るのやめちゃったりするし。
そしてエンドクレジットで初めて気づいたけど、トッド役の俳優さんがイーサン・ホークだった…!
何気に好きな俳優さんなので、彼が演じてたと気づきさらにこの映画が好きになっちゃった。単純だなぁ。
◆二本目 ロミオ+ジュリエット
シェークスピアの名作ロミオとジュリエットを現代を舞台にしてアレンジ
くらいに思ってたら斜め上の作品で予想外だった。
詩を読むような台詞回しとミュージカル風な演出なので、知らないで観たら苦手かもしれない。
原作を読んでいないのでわからないけど、たぶん原作に沿ってただ舞台を現代に移しているだけなのかなぁという印象。
もっとアレンジしちゃってくれても良かったかな!
そしてクレア・デインズがべらぼうに可愛い。
◆三本目 小さな悪の華
15歳の年頃の少女二人が、異様な世界観にとらわれ残虐な遊びに夢中になっていく様を描いたフランス映画。
パンチが強かった。
リビングで観たらあかんやつね。
画面としてはとても綺麗。フランス映画らしく美しい。ノスタルジックな感じが私好み。
特に終盤の学芸会のシーンの生徒らがバレエを踊っている時の雰囲気が好き。
主人公の少女2人のファッションも好きだなぁ。
つまり画面に映るものすべてセンスを感じられて好きなのだけど、二回目観るメンタルはないかな。
◆四本目 闇のバイブル 聖少女の詩
あらすじを書こうとした…けど
観終わってから解説サイトでストーリー展開を改めて確認しに行ったくらい、物語を全然理解できなかった映画。
ただ、
ただ!
とても画面がうつくしい。どのシーンを切り取っても画になるくらい綺麗な映像ばかり。
なにより主人公のヴァレリエが天使のようにうつくしい。
物語が理解できずとも、彼女の美しさを堪能する77分だと思えば観て損はないと思う。
という雑な紹介でした。
◆五本目 ワン・デイ 23年のラブストーリー
一組の恋人の、出会った日から一年ごとに同じ日付のその一日を順に描いていく物語。
で伝わるのかな?
単純な恋愛映画と思って観ていたらそうとは違った。
どちらかと言うとヒューマンドラマよりな、恋愛がテーマと言うより彼ら2人を中心に周囲の人間模様が徐々に変化していっていく様が描かれていたのが印象的だった。
下手に書くとネタばれになるけど、なんだかんだで丸く収まってる人間関係がちらほらあって勝手に安心したり。
後半から一気に引き込まれる作品だった。
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以上です。
かなり偏った書き方をしてます。
流れるように、思いのままに、筆の進むまま書いています。
少しでも紹介した映画に興味を持って頂けたら幸いです。
(もし内容に誤りがあればこそっと教えてください)