まあ、別にいいけど。

出勤しながら悶々と考えている、くだらない話。

福士蒼汰くんが伏見に来るかもしれない。

お正月気分も抜けてさあまた一年がんばってこっかなって時に、嬉しいニュースが入ってきました。

小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が映画化決定!

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「ぼくは(以下略)」とは、宝島社文庫より出版されている七月隆文さん著による恋愛小説です。
この作品について簡単に紹介しますと、京都の美大に通う主人公が一目惚れした女の子と恋に落ち、ほろ甘くも切ない恋愛模様を繰り広げると言うお話です。

 


この作品の映画の主演には、福士蒼汰くん小松菜奈ちゃんが抜擢されました。


福士蒼汰くんは、

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あまちゃん

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エースコックのスープ春雨のCMでもおなじみの今最も勢いのある若手俳優の一人。


小松菜奈ちゃんは、

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映画「バクマン。」での好演が記憶に新しい女優兼モデルさんです。


実はこの作品、全編のほとんどが京都を舞台に展開されていきます。
その中でも私の住む街・伏見は割と中心的な登場の仕方をしています。

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なぜなら、主人公が物語の途中から一人暮らしを始めるアパートが丹波橋にあったり、ヒロインとデートに出かけるのが大手筋商店街だったり、宅飲みをする友人のアパートが観月橋の近くにあったり…などなど。
そもそも主人公とヒロインの出会いの場所が、京阪の丹波橋駅なんですよね。

そんなわけで、私を初めとする伏見の人間にとって、本作の映画化はとても嬉しいお話だと思うんです。
映画化するってことは、主役の福士蒼汰くんや小松菜奈ちゃんが撮影のために伏見までやってくるかもしれないからです。

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運が良ければ、彼らに会えるかもしれないですよね。

それだけ聞くと、なんだ嬉しいのは両者のファンかミーハーだけかって思うかもしれませんが、大事なのは撮影が終わり映画が公開されたその後の話です。
映画って劇中に登場した場所が名所として注目されて有名になったりしますよね。
特にこの原作の小説は、地元人が読めば「ああ、あそこね」と見当がつくくらい、登場する土地について細かく描写されています。

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つまりこの作品を描くために、京都と言う土地が切っては切れない場所になってるんです。
だからこそ、映画に登場する伏見の街も、映画を通して全国から多くの注目を集められるんじゃないでしょうか。

特に注目すべきは、主人公とヒロインがデートした際利用するお茶屋さん。

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モデルとなったお店は、大手筋商店街に実在します。

お茶屋さんの奥が喫茶スペースになっていて、主人公たちがそこで一服していくシーンが描かれるんですが・・・

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彼らの注文するメニューも、実際にお店にあるメニューなんです。
これって、映画を観たファンからしたらかなり興味深い話じゃないでしょうか。

 

 

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今をときめく福士蒼汰くんが恋愛映画の劇中でお花を咲かせながら甘いデートを楽しむシーン、その時使われたお茶屋さんが実際に利用できるんですよ。
しかも劇中と同じメニューが頂ける!
これは映画ファン並びに福士くんファンなら行かずにはいられない!

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福士くんが頼んだおぜんざいとヒロインが頼んだ抹茶ロールを頼み、自分は抹茶ロールを食べるんだけど向かいに座っている福士くんを心の目で見つめながら、「一口ちょうだい」って同じく心の中で言ってからおぜんざいをすするみたいな!


流石にそこまでいくとやりすぎだけど、

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普通に友達同士で「映画に出てきたお茶屋さんで抹茶ロール食べようよ」みたいな感じで誘い合わせて出かけたりして、立派な観光スポットになると思うんですよね。
なんならLe●fとかで紹介したらグッと集客率が上がると思う。

なにせ今をときめく福士蒼汰くん(二回目)なので、撮影時に彼が座った椅子だけでも十分人を呼べるはず。

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「ここの席!この椅子!福士くん座った椅子です!」
って公表したら、神戸・異人館のサタンの椅子が如く、
「その椅子に座りたい!!」って福士ファン女子が行列を作ると思うんです。

せっかくなのでお茶屋さん一軒だけではもったいない。
劇中で2人は丹波橋に住む主人公のアパートを出発し、大手筋を散策してから京阪丹波橋の改札でヒロインを見送るところまでが描かれています。

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道中大手筋商店街のファーストフード店(おそらくマ●ド)に寄ったり、陶器屋さんの前を通ったりするんですが、これらのルートをまとめて観光名所にしちゃえないかと考えます。

 

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題して「福士くんと巡る伏見デートプラン」みたいに銘打って、劇中のロケ地を順番に巡っていく観光ツアーを作っちゃう。
「あっ あそこ福士くんが丼買った陶器屋さんだ!」とか言いながらガイドマップ片手に大手筋商店街を散策する若い女の子たち。


いっそのこと原作には登場しなかった、松本酒造さんを背景にした夕焼けの河原のシーンを劇中で取り入れることはできないでしょうか。

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燃えるような夕日の中、風情のある酒蔵をバックに語らう2人、とっても画になると思いませんか?
映画史に残る名場面、作りませんか!?(制作者サイドに向けて)

 

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もし実現して新たな撮影地の名所となった場合、鴨川の河川敷顔負けのアベック等間隔スポットになるかもしれないですね!

 


ここまで大々的に福士くん推しで観光スポット作りを展開するのなら、

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福士くんが撮影に来た際記念にセメントタイルに手形を取っておいて、それを大手筋商店街のアーケード街のタイルのひとつにはめ込んでしまいましょう。
ザッツ福士くんから始める町おこし。


そうだ、福士くんと言えば壁ドンですよね!
床に敷くよりむしろ福士くんが立ってちょうど手の当たる高さに手形タイルを貼り付けるのはどうだろう。

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福士くん壁ドン体験ガイドラインの完成です!
擬似壁ドン体験(メイドバイ福士くん)ができるスポットを作っちゃう!
もう一人誰か連れて来ないといけないけど!

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どうせなら思い切って伏見桃山城の石垣に貼り付けちゃう!だって伏見の大事な名所だし!みんなにもお城に来てもらいたいし!
それに桃色のお城ってすっごいかわいいし女子受け抜群間違いなし!
桃色のお城の石垣で福士くんに壁ドンされる疑似体験ができる!
関西ウ●ーカーで特集組めますよ!!!

 

 

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いっそ伏見の名水とタッグを組んで「福水蒼汰(ふくすぃそうた」っていうミネラルウォーター作って販売しちゃえばいい!
ザッツ福士くんから始める町おこし!!
福士くん効果で活性化する伏見の街!!




と、まあここまで言いだすと正気の沙汰じゃないのでこの話はこの辺でやめといて。
真剣な話、映画の撮影地になることでかなり街の知名度や注目度って上がると思うんです。
私の上記の考え方はかなり打算的ではあるけど、実際に自分の生まれ育った大好きな街が活性化されて、盛りがって行くのってすごく嬉しい。
今回の映画化を何かのきっかけにして、地元地域が少しでも元気になるかもしれないと思うと、本当に福士くんに寄せる期待は大きいです。

ですので!
福士蒼汰くん、並びに小松菜奈ちゃん、
お二人が伏見にお越し下さることを、

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心よりお待ちしております!!

おわり

 

 

追記 2016.02.05---

私がこの小説を知るきっかけになった、コータローさんによる物語の舞台の聖地巡礼ブログを紹介させて頂きます。

元はと言えば、物語に登場するお茶屋さんの抹茶ロールについてぐぐっていたら、検索結果に出てきたこちらのブログに行きつき、小説の存在を知ったのでした!

劇中に登場する実在の場所を、物語が進行する順に丁寧に紹介されています。

興味を持たれた方はぜひ一度ご拝読ください!

blog.livedoor.jp